ハンズオン:IAMユーザー作成

机上のお勉強も重要ですが、やはり実技ができなければ意味がないので、ハンズオン(無料)での勉強を優先していきたいと思います。まずは、以下から。。

◆アカウントの作り方&IAM基本のキ
https://pages.awscloud.com/event_JAPAN_Ondemand_Hands-on-for-Beginners-1st-Step_CP.html

IAMユーザーを作成してみるとこからやってみました。簡単な流れは以下の通り。

アカウント作成

管理IAMユーザー作成

ルートユーザーでログアウト
管理IAMユーザーでログイン

各IAMユーザー作成

 

IAMユーザーをadmin権限で作成し、AWS Management Consoleにログインするまでを確認しました。作業自体は簡単でしたが、アカウントIDに対するアカウントエイリアスの設定や、ポリシーの割り当て(ポリシーもAWSデフォルトのものが用意されていたり、自作できたりする)等、諸々理解していないと何やって良いかが判断つかず作業前に操作イメージを決めておかないと管理で苦労すると感じました、。

 

【今日の用語】

Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)

仮想サーバーを提供するサービスのこと。このサービスを利用して作成した仮想サーバのことをEC2インスタンスと呼ぶ。EC2を利用することで、OSを乗せた仮想環境をクラウド上にすばやく作ることが可能。EC2インスタンスは数分程度で構築でき、起動時間に応じて課金される従量課金型サービスとして提供される。
また、ハードディスクやメモリの増設が画面から簡単に実施でき、システム利用状況に応じてスペック変更が柔軟に可能。

 

【今日の問題】

本番環境のアプリケーションを稼働させている EC2 インスタンスを構築しました。以下項目のうち、EC2のメリットではないものを選択してください。

 

①スペック変更が容易である
②従量課金によりコストを抑えやすい
③スピーディな構築が可能であり、初期導入時間を短縮できる
冗長化が簡単に行える
⑤保守や運用面などの自由度が低い

正解は、⑤「保守や運用面などの自由度が低い」です。他に考えられるデメリットとしては、「最初の導入コストは低いが、ランニングコストは高くなりやすい( オプションを色々つけていくと高額になってしまう )。」等があげられます。

 

【解説】

EC2利用のメリットとして考えらるのは、問題の選択肢以外でも以下のような点があげられます。

・運用実績があり、利用シェアもNO.1(2021年時点で約32%。2位は19%のMicrosoft Azure)のため、安心して利用できる。
ビッグデータ分析、ストレージ、サービス系アプリなど、取り扱っているサービスの種類がとても多く、幅広い用途で利用できる。
・セキュリティー面の知識など、専門知識がない人でも利用しやすい。